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北米規格 UL、FDA、ANSI、FCC、CSAについて |
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UL規格 |
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1894年に火災保険業組合により設立された非営利試験機関で、正式名称はUnderwriters
Laboratories Inc.といいます。現在では、米国で最も著名なNRTL(Nationally
Recognized Testing Laboratory)であり、あらゆる電気製品の認証試験を実施しています。基本的にUL認証制度は任意であるにもかかわらず、多くの米国製電気製品はUL認証を取得しています。
ULの認証制度のおもな種類として、Listing認証とRecognition認証があります。Listing認証は一般的に最終製品に対する認証を意味しており、一方Recognition認証は、製品に組み込まれる部品に対する認証を意味しています。 |
| 米国とカナダは、MRA(Mutual Recognition Agreement)を締結しているため、相互認証が可能となっています。従って、ULにおいてカナダ規格(CSA規格)を用いて認証された場合、製品に対する認証マークは、以下のように、CSA規格適合を意味するC-UL認証マークとなります。 |
| UL認証を取得した後は、年4回の量産工場への立ち入り検査を実施しています。この検査の目的は、常にUL規格に適合している製品を製造しているかどうかを確認することにあります。検査官が不適合製品を発見した場合、ULマークを表示しての出荷を禁止されることがあります。
UL認証品のカテゴリを示すコードとして、CCN(Category Control Number)と呼ばれるコードが付与されています。このCCNは、基本的に4桁のアルファベットと1桁の数字から成り立つコードです。キーエンスのPLC(NRAQが基本的なCCNになります。)を例にとって説明すると、以下のような説明になります。 |
CCN
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認証の種類 |
適用規格 |
説 明 |
| NRAQ |
Listing認証
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UL規格
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米国でのListing認証 |
| NRAQ2 |
Recognition認証 |
UL規格 |
米国でのRecognition認証 |
| NRAQ7 |
Listing認証 |
CSA規格 |
カナダでのListing認証 |
| NRAQ8 |
Recognition認証 |
CSA規格 |
カナダでのRecognition認証 |
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| UL規格の目的は、電気製品における火災及び感電の危険性を排除することを目的としています。従って、火災及び感電の危険性がないと判断されている出力を有する電源(米国電気配線規定に基づくClass2電源)を使用した場合、その電源に接続される電気製品は、必ずしもUL認証を必要としない場合があります。 |
FDA(CDRH) |
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米国の政府機関であるFDA(Food and Drug Administration)にはさまざまな下部組織があります。その一つの組織としてCDRH(Center
for Devices and Radiological Health)という組織があり、各種の放射線を発生させる電気製品や医療製品に対する規制の管理監督を担当しています。レーザ製品は、このCDRHにより管理される製品となります。
21CFR Part 1040.10には、レーザ製品に対する具体的な安全基準が規定されており、この基準を遵守していない製品に対しては、米国内での販売だけではなく、米国への輸入も禁じられています。
そのため、レーザ製品の製造者には、米国内でレーザ製品を販売する、或いは米国内に輸入するよりも前に、CDRHに対してPart1040.10に適合している旨のレポート(Product
Report)を提出する義務が課されています。 |
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ANSI規格 |
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ANSI(American National Standard
Association)は1918年に設立された非営利組織で、米国における標準化機構になります。
ANSIでは原則的に規格作成は行なわず、専門分野の団体や関連する委員会などにより作成された規格をANSI規格として承認する方式を採用している。UL規格のなかには、ANSI/UL規格として採用されている規格が多い。 |
| 以下はANSI規格の一例です。 |
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ANSI Z 535 安全標識・警告ラベル基準
ANSI Z 136 レーザ安全使用基準
ANSI B 11.19 安全防護装置の動作基準
ANSI/RIA R15.06 ロボット安全規格 |
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ANSI規格の詳細については、以下のウェブサイトを参照してください。
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| ANSIホームページ http://www.ansi.org/ |
FCC |
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通信、電信及び電波を管理する米国の連邦政府機関で、Federal
Communications Commission(連邦通信委員会)と呼ばれています。ラジオ、テレビ、衛星通信、無線通信など、米国内の各州間の通信や国際通信を規制する役目を果たしています。
FCCに関連する法則として47CFRというものがあり、そのなかでもPart15「無線周波数機器」、Part18「ISM機器」及びPart68「電話回線への端末機器接続」などが電気製品の規制として有名です。
意図的に電波を放射する機器(例:無線LAN機器)は、FCCの認証を取得しなければ米国内での販売は認められていません。FCCの認証を取得している機器に対しては、FCC
IDが付与され、製品上に表示されることになっています。 |
カナダ |
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CSA規格 |
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1919年に設立されたカナダにおける非営利の標準化団体です。米国とカナダは、MRA(Mutual
Recognition Agreement)を締結しているため、相互認証が可能となっています。
カナダの各州法により、公共の電源に接続して使用する電気機器(つまり商用電源に接続する電気機器)は、CSA規格に適合した機器でなければなりません。
製品がCSA規格に適合していることを示すためには、C-UL認証やCSA認証を取得するか、販売者が各州の当局へ直接申請して認定を受けるか、いずれかの方法を取ることになります。 |
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