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近接センサ

近接センサの上手な使い方/使用上の注意

近接センサの上手な使い方

断線警報出力(ES-M1、32DC、X38)

「近接センサの上手な使い方」の説明画像   万が一、センサヘッドが断線した場合やセンサヘッドの結線ミスの場合に、警報出力が出ますので、センサの異常を知ることができます。
断線事故の初期には、断続的に出力することがありますから、自己保持回路に接続することをおすすめします。

水平方向にて位置決め精度を確保する場合

「近接センサの動作原理」の説明画像   ESシリーズ(キーエンス製)の繰り返し精度は、垂直方向でのデータです。水平方向で同じ精度を必要とする場合には、左図のような状態で検出するよう感度調節トリマを設定してください。

2線式近接センサについて

残留電圧

2線式近接センサでは、出力ON時に2線の両端電圧(V1)が0Vにならず、常に近接センサ内部のインピーダンスにより電圧が生じています。すなわち、負荷の両端にかかる電圧V2=電源電圧−V1となりますので、V2が負荷の動作電圧以上になるように確認してください。
(残留電圧特性参照)

「2線式近接センサについて」の説明画像

漏れ電流の影響

本機はOFF時でも回路を作動させるため、わずかな電流が消費(漏れ)電流として流れます。このため、負荷に電圧が残り、チャタリングしたり復帰不良がおこることがあります。このような場合は、負荷と並列にブリーダ抵抗器を接続して、負荷両端の電圧を小さくしてください。


開閉容量について

負荷電流が5mA以下の時、負荷と並列にブリーダ抵抗器を接続して、近接センサに、5mA以上流れるようにしてください。

「2線式近接センサについて」の説明画像

近接センサの使用上の注意

相互干渉
同一型式の近接センサを接近して設置した場合、他方のセンサの高周波磁界の影響で、動作が不安定になることがあります。これを相互干渉といいます。

干渉防止の方法
異周波タイプを使用する―――EMシリーズ
干渉防止機能を使用する―――ES-M1、M2
干渉防止アダプタを使用する―ESシリーズ
干渉しない距離だけ離す(各機種の項に記載)
他の型式のセンサを使用する(詳細については、別途お問い合せください
周囲金属の影響
   
近接センサの周囲に金属があると、検出に影響を及ぼす場合があります。近接センサを埋め込んで使用される際は、指定の間隔をあけてください。(詳しいデータは個々の製品の<正しくお使いください>の項目をご参照ください。)   「周囲金属の影響」の説明画像

一般的な注意事項
センサの電源として市販のスイッチングレギュレータを使用される場合は、必ずフレームグランド端子を接地してください。
センサの配線と動力線、高圧線との同一配管の使用は、ノイズによる誤動作の原因となる場合がありますので別配線にしてください。
ランプやモータなど定格の10倍もの突入電流が流れる負荷は、出力の開閉素子を劣化または破損させることになります。
このような場合は、十分に余裕を持った定格の補助リレーをご使用ください。また、リレーコイルの逆起電力によるサージを防止するため、サージ吸収素子の入ったリレーのご使用をおすすめします。
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