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まるごとわかる タッチパネル/FAデータ収集

タッチパネルディスプレイ

タッチパネルディスプレイとは/おもな機能/表示ドット数

タッチパネルディスプレイとは

タッチパネルディスプレイとは、表示面上に指で触れた位置を検出するシートを取り付けたディスプレイです。画面上に表示されたボタンを直接タッチして入力できますので、マウスなどよりも直感的な操作が可能です。タッチパネルは、銀行のATM、駅の券売機、カーナビ、電子手帳などでも利用されています。

キーエンス製のタッチパネルディスプレイは、各社のPLC(プログラマブルコントローラ)と接続して、その各デバイスの状態や値を表示したり変更することが可能で、従来の操作盤と同様の動作を行なえます。
操作盤では電気的な配線でPLCと信号をやり取りしていましたが、タッチパネルディスプレイでは通信でデータを送受信しています。
タッチパネルディスプレイに表示する画面データは、パソコン上の専用ソフトで簡単に作成・変更できますので、従来の操作盤で必要であった大量の部品を画面データに置き換えることで、部品自体のコストやそれを取り付けるための盤加工、配線の工数を大幅に削減できます。

また、タッチパネルディスプレイには複数の画面(ページ)を登録できるため、用途に応じた何種類もの画面を切り換えて使用することで、より利便性の高いシステムを構築できます。

「タッチパネルディスプレイとは」の説明画像

タッチパネルディスプレイのおもな機能

タッチパネルディスプレイの機能 従来の部品 用途
ランプ ランプ 装置の運転状況、異常信号
数値表示 カウンタ、タイマ 現在生産量、稼働時間
アラーム表示
メッセージ表示
アナンシエータ 異常内容、対処方法
文字表示、メッセージ表示
テキスト、ビットマップ
マニュアル、仕様書 装置の操作方法
(ランプ)スイッチ (照光式)スイッチ 装置の運転、停止操作
条件設定用スイッチ
デジタルスイッチ デジタルスイッチ 目標生産量、装置の運転時間
PLCデータフォルダ(レシピ) ラダープログラム 段取り替え、生産管理
トレンドグラフ ペンレコーダ データ収集、稼動状況監視
ビデオ表示 ビデオ表示用モニタ 画像センサ用、セキュリティ
演算、ワークシート ラダープログラム、パソコン スケーリング、演算、条件判定

タッチパネルディスプレイの表示ドット数

ドットとは、ディスプレイ上に画面を表示する場合の最小単位の点のことで、例えば表示ドット数が640×480であれば横方向に640個、縦方向に480個のドットが並びます。同じ画面サイズでも表示ドット数が多いほどより細かく鮮明なイメージを表示できます。

表示ドット数 略称 正式名称
320×240 QVGA Quarter VGA
640×480 VGA Video Graphics Array
800×600 SVGA Super VGA
1024×768 XGA eXtended Graphics Array