技術と知識の情報サイト まるごとわかるsensor.co.jp
まるごとわかる変位センサ/測定器
変位センサ(変位計)とは
変位センサの分類
レーザー式変位センサとは
渦電流式変位センサとは
接触式変位センサとは
超音波式変位センサとは
CCDレーザ方式の測定原理
ダブルスキャン方式の測定原理
レーザフォーカス方式の
測定原理
透過光方式の測定原理
変位センサの上手な使い方
変位センサの用語説明
寸法測定器とは
寸法測定器の分類
寸法測定器の測定原理
寸法測定器の用語説明
寸法測定器の上手な使い方
キーエンスの商品情報サイト
キーエンスの変位センサ/測定器の情報はこちら
 
変位センサ・変位計

接触式変位センサとは

測定原理

一般的な差動トランス方式を用いたもの(AT2シリーズ)と、新しい原理によるもの(AT・AT3シリーズ)の2タイプがあります。
一般的な差動トランスの原理(AT2シリーズ:キーエンス製)
差動トランスは3つのコイルと可動鉄心で構成されています。1次コイルを交流(一定周波数電圧)で励磁すると被測定物体に連動して動く可動鉄心により2次コイルに誘起電圧が発生します。これを差動結合し、電圧差として取り出し、変位出力としています。
「測定原理」の説明画像
可動鉄心が左右対称の位置すなわち中央に位置している時は、左右に誘起される交流電圧は等しくなり、電圧差が0となり出力は0となります。可動鉄心の位置が中央からずれると、左右コイルの誘起電圧に差が生じ、その差に比例した交流電圧が現れます。この交流電圧を1次コイルに流した交流電圧とくらべると可動鉄心が右にある場合と左にある場合とでは波形(位相)が逆になります。この現象を利用して可動鉄心の左右の変位の大きさを正負の直流電圧の大きさに変換し、可動鉄心の変位を測定しています。

新しい差動トランス方式の原理(AT-V・AT3シリーズ:キーエンス製)
ATシリーズは、インダクタンスの等しい一対のコイルL1、L2と可動磁心で
横成されています。このコイルには発振回路により、交互に電流が流れるよう
になっています。可動磁心が被測定物体に連動して移動すると、コイルの
インダクタンスが変化し、それにともないコイルL1、L2に流れる時間も変化し
ます。この時間の差を変換器により電圧として取り出し、変位出力としています。
構造   マルチバイブレータ回路
「測定原理」の説明画像   「測定原理」の説明画像

オプション接触子

φ0.8測定子(AT2-52用:キーエンス製)
先端球をφ0.8の超硬球にしたタイプです。標準タイプの先端球(φ3.175)では測定できないような溝の検出や測定面積の小さな検出体の測定に有効です。
(注)測定子を交換する際に板バネを破損する恐れがあります。測定子を交換する前に必ずキーエンスにご相談ください。
「測定原理」の説明画像

口一ラ接触子
偏心5μmの高精度タイプのローラ接触子を用意しております。連続して移動する物体の測定に有効です。
「測定原理」の説明画像

平板接触子
表面粗さが2μmのフラットタイプです。村質はSUS303で表面にメッキ処理をほどこしています。メッキ硬度はビッカースHv830〜Hv1020となっています。検出面積が狭い場合に有効です。
 
  「測定原理」の説明画像

二ードル接触子
先端に超硬を用いた針状の接触子です。溝や穴の中などの測定に有効です。
  「測定原理」の説明画像

防塵ゴムセット
粉塵等がロッドに付着する可能性がある雰囲気で使用される場合は防塵ゴムの装着をおすすめします。ATシリーズ用(キーエンス製)としてAT-101、AT-104兼用タイプとAT-110専用タイプを用意しております。
OP92937(AT-101、104用)   OP94988(AT-110用)
「測定原理」の説明画像   「測定原理」の説明画像

エアーリフターシステムについて

AT2シリーズのバリエーションの1つとしてエアーリフタータイプを用意しております。その代表的なシステム例を紹介します。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像

空気圧源(コンプレッサ)
空気を圧縮して高圧にするものです。
9.8×104〜9.8×105Paを発生させるものが一般的です。

空気圧フィルタ
コンプレッサで発生させた圧縮空気中のドレン(水分)、オイルミスト、ゴミなどの不純物を取り除くために使われます。
下記の記号は自動排出器付き空気圧フィルタを表します。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像

空気圧用減圧弁
空気圧源の圧力が安定していない場合、直接センサヘッドを動作させると損傷や寿命の低下を招きます。
このような時に1次側の空気圧の変動をおさえ、2次側を安定させるために使われます。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像

電磁弁(ソレノイドバルブ)
空気の流れる方向を弁によって変化させ、空気圧シリンダなどのアクチュエータを制御するために使われます。下記の記号は3ポート電磁弁直動ノーマルクローズ形を表します。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像

エジェクタ
空気を粘性を利用して真空を発生させる装置です。ノズルから勢いよく空気を噴出させるとその周辺の空気は噴流に巻き込まれて持ち去られ、その結果負圧になります。
短時間だけ真空を発生させたい場合や、真空を使いたい箇所が少なく真空ポンプを設置するほどでもない場合に使用します。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像
「エアーリフターシステムについて」の説明画像
一次側の空気圧をノズルから噴射するときの速度により、二次側の空気が引き付けられて真空が発生する。

サイレンサ(空気圧用消音器)
空気圧回路に使用する排気ポート等から空気圧を大気へ放出する時、空気圧が急激に膨張するため、大きな排気音が生じます。この排気音を減衰させるのが空気圧用消音器(サイレンサ)です。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像
(例)
「エアーリフターシステムについて」の説明画像

速度制御弁(スピードコントローラ)
空気の流量を調整するもので、シリンダのスピード調整等に使用されます。このシステムは、センサのロッドの下降スピードの調整に使用します。
「エアーリフターシステムについて」の説明画像
実績アプリ例集
7大業界・126種類
レーザ変位計
ビギナーズ
ガイド
vol.1〜5
レーザ変位計
用途別測定ガイド
vol.1〜7
非接触
レーザ変位計
サポートシート
 
変位センサ/測定器の代表例のご紹介
キーエンス商品情報をご覧ください
この情報について
技術と知識情報を提供する
ダウンロード・資料の請求はこちら
ご相談・ご質問・ご依頼などは
こちらからどうぞ
Copyright(c) 2008 KEYENCE CORPORATION. All rights reserved.
お客様の情報について お問合せ サイトマップ
このサイトを運営するキーエンスとは