画像処理活用テクニック
正規化相関サーチ
設定のコツ
正規化相関法を使ったパターンマッチング処理では、登録画像(マスターとなる画像)上に設定したパターンウィンドウと同じ画像を毎回撮像する映像上から探し出し、最も似通ったパターンの位置と一致度(相関値)を求めることが可能です。これにより、対象物位置や形状の判定が可能になります。
パターンウィンドウとサーチウィンドウの上手な設定方法
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パターンウィンドウは、できるだけコントラストが大きく他に似た形状が無い部分に設定します。
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サーチウィンドウは、大きすぎると処理時間が長くなるため、必要最小限の大きさにします。
相関値で判定
相関値を使った有無検出とそのメリット
正規化相関によって対象物の位置座標を判定するモードですが、相関値を使って有無や形状判別を目的として使用することができます。例えば、印字の有無判別で図のように正常な日付をマスターとして、パターンウィンドウを設定します。
もし、印字に抜けやかすれがあれば、相関値が下がり不良品として判別することができます。2値化による判別(CV:キーエンス製のエリアモード)も可能ですが、相関値での判定には以下のようなメリットがあります。

メリット
- 正規化相関のため、周囲照度変動の影響を受けない。
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位置、角度がずれても安定して追従できる。
※ 2値化処理でも位置補正機能を別途付加すれば2.の検出は可能です。


