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まるごとわかる 画像センサ/画像処理装置

照明テクニック

ライティングの基本

拡散反射と正反射
艶消し対象物と光沢対象物を見極める!

物体の表面は、色の違いや光沢の有無など様々な状態があります。
特に光沢の有無は、照明をセッティングする角度にとって重要なポイントとなります。例えば、同じ角度から同じ明るさの光を光沢のある部分と無い部分に当てた場合、光沢のある部分では入射した角度と等しい角度で反射する正反射が強くなり、逆に光沢が無ければ四方八方へ広がる拡散反射が強くなります。
この特性を利用して、照明の角度を工夫することにより、光沢のある部分を明るく照らしたり、逆に暗くしたりすることができます。
カメラの照明と位置

前述の考え方は画像処理でも同じです。 下の図は最も基本的なセッティングです。Aは光沢の影響を抑えるセッティングです。 Bは光沢部分を強調するセッティングです。

「拡散反射と正反 射艶消し対象物と光沢対象物を見極める!」の説明画像

このように、言葉で説明すると難解に思われがちですが、普段私たち人間は無意識のうちにもっとも見やすい角度でものを見ようとしています。 よって、私たちが最も見やすいと思う照明と目の位置関係を、カメラと照明の位置関係で再現することを考えれば、そう難しいことではありません。(もちろん、それですべてではありませんが、多くの場合は解決できますのでまずは試してみてはいかがでしょうか?)

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